2001−2−14(水)の午後
本格的に風邪ひいた。苦しい。
午前中のTAのクラスにはとりあえず行って、寮に帰ってきた。寮の売店で、強そうな風邪薬を買った。アメリカの薬は日本人には強すぎるとか聞いたことがあるけど、知ったことか。強ければ強いほどいいんだ、畜生。
どうにも身体がダルいし、文献は読んでないし、今夜の授業は休もうと思った。行って行けないことはないけど、文献を読まずに出席しても得るものは少ないだろうし、それよりは早く治したほうがいい。それと、今夜のテーマにはあまり興味がないこともあって(どうせテストなんかないので、こういうとこが気楽である。例えば統計のクラスとかだと、欠席した分は自分で追いつかなきゃいけないが、サブスタンティブな内容をやってるときは、一回分を休んだからってその次がわからなくなるわけじゃない)。
学生4人だけのセミナーを無断欠席するわけにはいかないし、教授にメールを書いた。ちょっと寝転んで休んでたら返事が来て、「That would be OK. 今夜のクラスは中止することにした。その理由は、君が来れないのが半分と、自分も用事があって1時間早く終わらねばならないはずだったことが半分。今日の分は、後日補講するか、来週に2回分やるかしよう。」とのこと。チッ。なんだんがや。結局サボれにゃんでねがや。(実家のあたりの方言です。意味は推測してください。)
2001−2−19(月)の午後
また新たな一週間の始まり。むちゃくちゃ忙しくて、心も身体もボロクソって感じだけど、あと二週間を乗り切れば、一週間の春休み。そこでなんとか体勢を立て直そう。
今朝、RAをしてる教授に会いに行って、進行状況を報告。教授の仮説に合わない結果がけっこうでていて、実はこのプロジェクトの中止を密かに期待してたんだけど(だって、単調で中学生にもできるような仕事、もう嫌になった)、教授はちょっと落胆したものの、続行せよとの指令。あ〜あ。
今日はこのあと夜7時から「比較政治制度」のクラスで、Peter Mair (1997), Party System Change.を扱う。授業のためだけでなく、自分の研究のためにも必読の文献である。しかし、あと5時間で190ページを読むのは、逆立ちしたって不可能だ。いつものようにパラパラ読み決定。
2001−2−20(火)の朝
昨日の、Peter Mair (1997), Party System Change.は、猛烈な斜め読み+面白そうな章はちょっとゆっくり読み、でだいたい何が書いてあるかは把握して授業に出た。どうも、各所に発表した論文を集めてちょっと書き直した感じの本なので、同じことが何度も何度も出てきて、ちょっとダラダラした感じの本だった。
その「比較政治制度」のクラスは、大学院のセミナーとしては異常に人数が多い(20人くらい)のだが、一ついいことは、いろんな国からの留学生がいるので(韓国4人、ドイツ2人、日本・カナダ・ブラジル・ジャマイカが1人ずつ。更にアイスランド人のポスドクが聴講。)、比較の対象としての各国の事情をその国の人の口から聞けること。昨夜は、Mairの言う「名望家政党・大衆政党・包括政党・カルテル政党」の類型の話をしてて、先生が、「ビル、カナダの政党はどれだ?」「ウォンジェ、韓国はどうだ?」などと留学生に振ってきた。実際、各国の政党組織とか選挙運動のやり方とか、そういう事情ってなかなか知らないものだから、聞いてて面白い。で、僕の番になったら何と言おうか急いで考えて、自民党はカルテル政党の性質も持ってるけど、他は包括政党・大衆政党、かな、と言おうと思ってた。しかし、僕の番になる前に変に議論が盛り上がって、僕の番は来なかった。ま、いいか。