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留学記「大学院をミシガンで」

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  • 2002−2−2(土)の昼前
     もう2月になった。春学期4週目が終了。
     今学期は、最後に残った2科目を履修中で、どっちもけっこう課題文献が多い。あまり消化できてない。授業を2つ取りながら、4月の学会発表の論文にも取り組んでるので、なかなか大変。相変わらず、平日も週末もなく夜まで研究室に篭る毎日だ。といっても、バスケやホッケーを観に行ったりはしてるし、明日は同僚達とスーパーボウル観戦パーティーするんだけど。
     今から春休みまでの4週間は、自分の履修してるクラスのほうが忙しくなりそう。で、春休みの間に学会発表のほうを一気に進めねば。春休み後の学期後半は、教えてるほうのクラスが忙しくなって、採点がたくさん入ってくる。そして、学期末と学会が重なる4月下旬は地獄になりそう。むー。でも、今学期が終わればもう授業は取らなくていいから、何とか最後頑張ろう。

  • 2002−2−3(日)の昼前
     昨夜は土曜の夜だというのに、午前2:30まで研究室で文献読み。っていうか、Downs(1957)の13章がつまんなくてつまんなくて、寝そうになったり、息抜きと称してダラけてしまったりして、たった20ページの章を読むのが半日仕事になってしまった。Downs(1957)は、面白い章と退屈な章がはっきりと分かれてる気がする。
     それにしても、これにバカみたいに時間かけてしまったので、この土日の勉強計画が大幅に狂った。今日は猛烈に追い上げないと。夜にスーパーボウルを観てる暇はあるのか!?

  • 2002−2−3(日)の夜
     素晴らしいスポーツの試合を満喫した一日。
     まず、バスケ。うちとイリノイの試合、敵地での試合なのでテレビ観戦。負けた方がカンファンレンス優勝戦線から大きく後退する、猛烈に重要な一戦だった。序盤はうまくいったのだが、後半の初めころに、うちのPGテイラーがゴール下の攻防で転倒、倒れてきた相手選手の下敷きになって脳震盪を起こし、退場。代わりにクリス・ヒルがPGをしたが、彼がファウルトラブルになってしまい、かといって他にPGをできるまともな選手がいないので、4ファウルのままでずっとヒルが出場し続ける、綱渡りの展開。非常にヒヤヒヤする試合だったが、なんとか僅差で逃げ切った。
     非常に価値のある勝利だ。これでカンファレンス優勝戦線にギリギリ留まった。現在、オハイオステートが1敗で首位、インディアナが2敗、ミネソタが3敗、うちが4敗で4位につけている。優勝ラインが4敗まで下がる可能性は十分にあると考えられるので、奇跡の優勝はまだ可能だ。

     そして、フットボール。今夜はスーパーボウルで、先輩のアパートに集まってビールとかを飲みながら観戦した。とてもいい試合で、最高に見応えあり。どちらを応援していたわけでもないけど、手に汗握る好ゲームだった。最後の劇的な幕切れは、歴史に残るだろう。ふー、満足。
     明日の課題文献が全然終わってないのに、遊び過ぎだ、自分。でも、いい一日だった?

  • 2002−2−5(火)の夜
     【感謝&慶祝】15万アクセス達成しました。いつも御愛読ありがとうございます。
     今学期は、月・火が苦しい日。昨夜は3時過ぎに寝て、今朝は7:45起床。授業の終わりころは眠くなって大変だった。今週の山は越したが、来週の月曜にペーパーを出さねばならないので、今週これからはけっこう忙しくなる。

     田中真紀子をクビにしたら、小泉内閣の支持率が激減したらしい。どうなるんだろう?

     今回のNGOがどうしたこうしたの件はあまり興味もないので、詳しくは知らないのだが、切り方はやはり失敗だったようだ。同じ更迭でも、もっとハッキリした失態の時に切っていればよかったのに、今回の更迭劇では、報道を見る限り、小泉の一人負け、真紀子は政治力を残したままのようだ。どうして小泉はこんな失敗をしたのかなぁ?とにかく、真紀子みたいなクズを政界にのさばらせておくのは日本の国益を著しく傷つける。

     田中前外相についての評価は、外交に関する点と外務省改革に関する点の2つに分けて考えられていたようである。世論調査の結果を見る限り、田中氏が外交については落第大臣だったということについては世論でも受け入れられているようだ。それなのに外相更迭で内閣支持率がこれほど落ちたということは、外務省改革については期待されていたということだろうか。しかし、田中氏が外相に留まっていたら外務省改革が出来ていたかといえば、甚だ疑問だ。

     外相就任以来の、田中氏と外務官僚との「バトル」は、確かに派手だった。しかし、バトルしてれば改革ができるわけじゃない。外相に求められていたのは、「バトル」という過程じゃなくて、「改革」という結果であった。政治家としての資質が決定的に欠けていると思われる田中氏は、そのへんを履き違えていたようだ。シナリオも戦略もなく、ただ敵をぶん殴ろうとして、空回りに終わっていた。

     マックス・ウェーバーは、『職業としての政治』という講演(岩波文庫刊)の中で、「心情倫理」と「責任倫理」という2種類の行動原理を対比させて論じている。心情倫理家は、自分が正しいと信じる行動をひたすらに取り、その行動が起こす結果は気にしない。大事なのは「行動の意図」であって、自分の正しい行動がどんな結果を起こそうとも、それは自分の責任や関心の範囲ではないとする倫理である。反対に、責任倫理家は、自分の行動が起こしうる結果に対して、それが予測されうる範囲内で責任を取ろうとする。政治家に必要なのは後者の倫理だ。

     田中氏の一連の「バトル」は、腐敗した硬い構造を打ち破ろうとする彼女なりの必死の努力だったのだろうが、その行動の帰結は考慮されていなかったのだろう。ひたすらに敵を殴り続けても、殴られた組織はもっと頑なになるだろうことくらいは想像つきそうなものだが。「心情倫理家」は、殴る腕の力が全力であることを大事に考え、全力で殴っても相手が降参しないならばもう自分の責任ではない、という態度をとる。まあ、田中氏の場合はそのレベルの考えすらなく、単にヒステリーを起こして暴れていただけかもしれないけど。
     組織を防衛しようと堅く殻を閉じてしまってる相手を改革しようとするなら、それなりの作戦とかが必要なはずだ。例えば、まず外交の面で「こいつはできるぞ」と一目置かれるような存在にならないと、相手は決して殻を開かないだろう。ヒステリーとか心情倫理的行動で、何ができるか。批判し、こき下ろし、対立すれば相手が軟化するとでも思うのか。自分の部下達のことを「伏魔殿」なんて呼んでしまって、その部下達はその上司をどう思うか?改革にとって逆効果であったに違いない。
     逆効果であっても、心情倫理家は気にしない。正しい(と自分が信じる)行動から出た逆効果に責任はないと考える。ヒステリー家にとっては、効果自体が関心でない。
     どっちにしろ、田中氏に外務省改革は無理だった。それ以前に、政治家に全く向いてない。
     政治というのは、結果を起こすためにやるのであって、決してその過程のショーじゃない。

  • 2002−2−7(木)の朝
     バスケ、ノースウエスタン大との試合。日曜の試合で脳震盪を起こしたテイラーが欠場し、得点力激減の我がチーム。それでも途中まで接戦で食らいついてたのだが、最後に力尽き、あまりに痛い5敗目を喫してしまった。これで絶望、と思ったら、首位のオハイオステートがウィスコンシンに負けて2敗目。なんとか、奇跡のミラクル優勝の可能性が微かに残っている。最後の最後まで決してあきらめないぞ。

  • 2002−2−8(金)の朝
     2晩連続で、寮に帰ったのが午前1時過ぎ。月曜提出のペーパーが間に合うかどうか、やばい状態になってきた。とにかく、勉強せずにダラダラしてる時間を削り、勉強している時間は集中してやる、という感じで行くしかない。
     でも今夜のホッケーと日曜のバスケは観に行くんだな、やはり。

  • 2002−2−11(月)のお昼
     ふー、できた。
     今日午後3時からの「米国議会」のクラスでペーパー提出&口頭報告するので、この週末はずっとそれにかかりっきり。土曜の夜は午前3時まで研究室篭り、昨夜は寮の自室で午前3時すぎまでずっとペーパー書き。でも、なんとか間に合ったから良かった。あと2時間半あるから、もうちょっと推敲して、印刷しよう。
     ずっとペーパーに取り組んでたとか言っても、昨日の午後はバスケ観戦に行ってきた。オハイオステート大を迎えての試合で、奇跡の優勝への望みを繋ぐには決して負けられない、極めて重要な一戦。いつも通り、声がかれるほどに大声を張り上げて応援。復帰したテイラーと、本調子に戻ったっぽいバリンジャーの活躍で、僅差の勝利を収めた。
     さて、明日はイリノイ大との決戦。こっちも絶対に負けられない。

  • 2002−2−12(火)の夜
     負けてしまった。
     痛恨の敗戦。イリノイ大を迎えてのバスケの試合。いつも通り、チームカラーのアフロかつらをかぶって、気合いを入れて応援に行った。息詰まる接戦になって、必死に応援してたのだが、結局、63−61で負けた。
     あまりにも痛い敗戦。勝てる試合だった。これで、NCAAトーナメント出場すらかなり危うくなった。なんつーか、マーカス・テイラーは、もちろんいい選手だし、うちで一番の得点力を持つわけだけど、ギリギリの状態での判断力がかなり悪い。言ってしまえば、頭が悪い。まあ、2年生にしてチームリーダーという役を負わされる重圧は確かに大変だと思うし、まだ発展途上なんだから期待しすぎちゃいけないんだけどさ。(でも、今シーズン終了後のNBA入りを考えてるという噂がある。デマだと信じたい。本当だったら、単なるバカ。低脳。逝ってよし。)
     それにしても、悔しすぎる一敗。試合終了後は、抜け殻みたいになってしまった。会場から出る気力も起きず、しばらくボケーッとそのへんの席に座ってた。胸に穴が開いたような感じ。英語で言うと、「devastated」という心境。

     話は昨日に戻って、「米国議会」のクラスでの発表はけっこううまくいった。指定文献(論文5本)を批判的に検討するのだが、実際、統計実証型の論文の技術的な部分を批判するのはけっこう簡単である。どの論文にもだいたい何か一つくらいは変なとこがあるもので。それに、そのクラスを取ってる学生10数人のうちで僕が一番統計手法に詳しいし、担当教授も統計については僕ほどには知らない。だからハッタリをかませる(笑)。「こういうときはノンパラメトリック手法を使ったほうが…」とか僕が言うと、一年生たちなんかポカンとした顔をしてる(笑)。
     で、授業が終わったとき、教授に「良かったぞ。ペーパーの方を読むのが楽しみだ。」と声をかけてもらった。うっしっし。

     ちなみに、指定文献の5本の論文とはこれら:
    ・Campbell, James E. 1991. "The Presidential Surge and Midterm Decline in Congressional Elections, 1868-1988." Journal of Politics 53: 477-487.
    ・Erikson, Robert S. and Thomas R. Palfrey. 1998. "Campaign Spending and Incumbency: An Alternative Simultaneous Equations Approach." Journal of Politics 60: 355-373.
    ・Gerber, Alan. 1998. "Estimating the Effect of Campaign Spending on Senate Election Outcome Using Instrumental Variables." American Political Science Review 92: 401-411.
    ・Goldstein, Ken, and Paul Freedman. 2000. "New Evidence for New Argument: Money and Advertising in the 1996 Senate Elections." Journal of Politics 62: 1087-1108.
    ・Jacobson, Gary C. 1999. "Impeachment Politics in the 1998 Congressional Elections." Political Science Quarterly 114: 31-51.

  • 2002−2−14(木)の夜
     学生の課題を採点して今日のクラスで返却するため、昨夜は午前4時までひたすら採点マシーン。「木曜日に返すぞ」と火曜日のクラスで約束してしまったのが軽はずみだった。
     4時間睡眠で授業へ。「日本では、バレンタインデーには女性から男性にチョコレートあげるんだよ」と授業の初めに話したら、学生達はみんな驚いてた(アメリカでは男性から女性)。「いいシステムだろ?」と言ったら、学生達は困惑顔。あれ?
     まあ、どっちにしろワタクシには関係のないことでござんすがよー。(自棄)

  • 2002−2−16(土)の朝
     昨日は、今年9月のアメリカ政治学会での報告を申し込んでた論文が落選したとの通知がきた。う〜、なかなかうまくいかない。。申し込みのプロポーザルは、先輩2人に読んで直してもらってたし、けっこう自信を持ってたんだけど。
     まあ、9月ころはテスト勉強で猛烈に忙しくなるのが分かってるので、ちょっとホッとしたのも事実なんだけど。

     それと別に、昨日は、仲良くしてる先輩の就職が決まったという嬉しいニュースが来た。しかもけっこういい大学。もうちょっと下位の大学からも採用すると言われてたんだけど、それを断ってこっちに懸けてたので、本当によかった。その先輩とは(年下なんだけど)一緒にバスケを観に行ってるし、よく一緒に昼飯を食べたりとか、英文を直してもらったり(上記のプロポーザルも)とかしてる。来年は彼が去ると寂しくなるけど、でも、とても嬉しいニュースだ!

  • 2002−2−17(日)の午後
     昨日は、うちの大学の日本人会主催のボウリング大会に行ってきた。たぶん5年ぶりくらいのボウリング。さんざんな成績を収めてしまった。チーム対抗戦だったのだが、僕が一人で足を引っ張って、あと一歩で入賞を逃してしまった。あー、恥ずかし。

     教えてるほうのクラスは明日が第一回テストで、怖れていたように、昨日と今日あたりは学生達から質問のメールがたくさん来た。数えてみたら5通。今夜もうちょっとくるかも?
     遅刻したり欠席したりした日の分のノートを人から借りたりとかそういう努力をせずに、また、オフィスアワーに質問にきたりとかせずに、直前になって慌ててEメールで訊こうとする態度には、「う〜ん」と思うんだけど、ちゃんと一通一通返事を書いた。かなり時間がかかった。週末は勤務時間でないんだから、返事をする義務はないんだろうけど、こういうとこで優しくしておけば、学期末の「学生による授業評価」がよくなるだろうし。(授業評価は就職活動のときに考慮材料になる)

     就職といえば、いいニュースを昨日書いたばかりだが、今日聞いた話では、別の先輩の就職が決まった。これもけっこういい大学(たぶんベスト30以内)。さらに別の先輩にも採用の通知が1校から来て、他の大学から面接の話がきたとか。頑張ってる先輩たちに僕も続かねば!

  • 2002−2−18(月)の夜
     明日提出のペーパーを書いてて、昨夜は3時すぎに就寝。でも8時に起きて、試験監督に行った。速い人は20分で答案を出して出て行ったが、遅い人は50分もかかってた。
     それからペーパー書きの続き。今日は「米国議会」のクラスが休講だったので、一日中ずっとこのペーパーに取り組んだ。テストの採点は明日からにして、今夜はとにかくこのペーパーを書かないと…。
     明日の夜は、伊丹十三監督の映画「お葬式」の映写会が学内で開かれる。観たことないし、かなり楽しみ。

  • 2002−2−19(火)の夜
     結局、朝の3時までかかって、やっとペーパーを終わらせた。でも相当の手抜き。
     2晩で8時間くらいしか寝てない。授業中は一時眠くなって苦しかった。教えるほうのクラスではもちろん眠くならないけど、目が赤いのに学生達は気づいただろうか?
     夜、日本映画の「お葬式」を観に行った。面白かった。こんな寝不足でも眠くならなかったんだから、けっこうな面白さだ(笑)。

  • 2002−2−21(木)の夜
     テスト採点中。先学期は初めてだったので、もっと緊張しながら採点していた。学生の出来が悪かったら自分の教え方が悪いということ…、という恐怖感のため、「ちゃんと出来ててくれ!」と祈るような気持ちで採点してた。でも今学期はもうそんな心配もなく、もっとずっと気楽にチャッチャッと。明日あたり採点終了予定。火曜に返却。

     バスケ、今夜のミネソタ戦は非常に重要な試合で、気合を入れて応援に行った。でも、うっかりミネソタのチームカラーのシャツを着ていってしまって、しかもハーフタイムまで気づかなかった。おー、ハズカシ。
     試合は、立ちあがりが悪くて心配したが、終わってみればけっこうな大差で勝利。バリンジャーとヒルが大活躍。バリンジャーは本当に素晴らしいプレーヤーだ。去年までは目立たなかったんだけど。さあ、日曜のインディアナ戦はいよいよ正念場だ!

  • 2002−2−22(金)の夜
     「米国議会」のクラス、先日の休講の代わりの補講があった。で、11日に提出した僕の批評エッセイが採点されて返ってきた。「4.0 a really fine critique」とのこと(4点満点)。やったぜ!
     この教授は議会研究にかけては超大物の老教授で、学生のペーパーの採点も厳しいという評判である。実際、2年生のときにこの教授の別のクラスを履修したが、そのときは4回提出した批評エッセイの全てが3.5点だった。ついに4点満点をゲット。
     といっても、コメントを読んだところ、僕の論点の中で教授のお気に召さない点が何ヶ所かあったようだし、実際、自分でもそんなにいい出来だとは思ってなかった。「指定されてる以外の関連文献も読んで、それらをも含めて議論することを推奨する」とシラバスに書いてるにもかかわらず、僕はそれはしてなかった。それでも4点が取れたんだから、そんなにムチャクチャに採点基準が厳しいというわけでもないのかもなぁ。

     教えてるほうのクラスのテスト採点が完了。各人の得点を集計して、平均点を出してみたら、予想よりもけっこう低くて、ガッカリ。普段クラスをさぼってばかりの連中はやはり点数が低い。それはもちろん彼らの責任なのだが、でも、サボりたくなる程度の授業しか自分はしてないのかなぁ、とも考えてしまう。魅力的な授業展開をするには、まだまだ改善の余地はある。(英語の発音・表現力が主な問題なんだろうけど…)

  • 2002−2−24(日)の朝
     再び戦闘モード中。火曜の「アメリカ政治入門」でペーパーを提出する予定で、急いで文献を読んでいる。出しても出さなくてもいいんだけど、今やっておけば、学期後半にずっと楽になるので、いま徹夜してでも提出したい。
     でも、今日のお昼は大事なバスケな試合を観に行く。現在カンファレンス首位のインディアナ大との決戦。頑張って応援するぞ〜。

  • 2002−2−24(日)の深夜
     バスケは、奇跡の大逆転勝利!!開始早々からず〜〜っとリードを許し、16点差とかつけられたりしたのに、試合終了直前残り11秒でついに逆転に成功、57−54で勝った。ミラクルだった。会場は大興奮のるつぼ。試合終了後、僕らはコートの中に入っていって、インディアナのベンチに座って「負け犬の席だ」とか言ったり、ベンチ横の飲料水を勝手に飲んで、水で乾杯したりした。勝利の美酒ならぬ、美水?必死の応援で喉がカラカラになった後でもあり、勝利の後でもあり、最高に旨い水だった。そのときの紙コップは持ち帰ってきた。永久保存決定。

     この興奮と感動を、自分の勉強のほうにも繋げねば。あと〆切まで35時間。

  • 2002−2−26(火)の夜
     ふーー。
     なんとか山を一つ越えた。結局昨夜は徹夜。夜中2時〜3時ころに仮眠しただけで、あとはずっとペーパーに取り組んでた。朝7時、外が明るくなってきて、大雪になってることに気づいた。ここ数日、明らかにカフェイン摂り過ぎ。なんとか一通り終わらせて、10:20、教えてるほうのクラスへ。徹夜明けで講義。喉が渇いて大変だった。テストを返却したが、何も文句がでなくてよかった。講義も、まあまともにできた。
     で、寮に帰って、ペーパーを読み返して修正して、ギリギリでクラスに間に合った。授業中は眠くなって大変だった。
     学期中に4回提出しなきゃいけないペーパーを、これで3回出した。学期後半は他のことで忙しくなる予定なので、早めになるべく進めておきたかったので。まだ学期の半ばだというのに3回終わってるのは僕くらいだろう。同級生に「これで3回目だぜ」と言ったら、「なんてGEEK(変人・オタク)だ、お前!」と言われた。ハッハッハ。

     来週一週間は春休み。今日で、春休み前の自分の授業はおしまい。教えてるほうのクラスが木曜に1回あるだけ。
     春休みは、じっくりと自分の研究に取り組んで、あとは採点の仕事とか、授業の準備とかで終わりそうだ。今日のクラスの教授も、春休み明けの週のクラスには莫大な文献を指定してて(本3冊&論文4本)、「2週間分の読むものを用意しておいたぞ!」だって。

  • 2002−2−28(木)の夜
     今日はむちゃくちゃ寒かった。ちょっと前は暖かい日が続いてて、「このまま春になってくれないかなぁ〜」なんて淡い期待を抱いてたんだけど、一瞬の幻想だったようだ(涙)。
     教えるほうのクラス、今日はちょっと出席が悪かった。早くも春休みで旅行に出かけたのかな?今夜から僕も春休みだ。「春休み中にやることリスト」を作ったら、かなりの量だと分かった。ダラダラせずに早速取り掛からないと…。まず、自転車のチェーンのサビ取りをしよう。明日あたり?


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