2005−3−4(金)の午前中
昨日、30年9ヶ月の独身生活に終止符を打ち、結婚した。この先は妻と一緒に生きる人生になる。種々の事情から、あと約2ヶ月は僕は寮の1人部屋に住み続けることになるので、ちょっと変則的な新婚さんになるけど。
ちなみに、僕にとって結婚式に出席するのは、この自分の式がなんと人生初なのである(披露宴に出たことは一度あるけど)。だから、結婚式というのがどんなものか、全くイメージがなかった。その反対に、妻は結婚式場でバイトした経験があったりして、思い入れが強かったらしい。まあ、結婚ってだいたいそんなものかも。
妻が手作りしてくれた「リングピロー」と、僕らの指輪
おとといくらいまでは、今日は吹雪になるという予報だったけど、なんと真っ青な快晴になった。僕は「晴れ男」なのだが、やはり結婚の日も見事に晴れてくれた。僕の晴れ男ジンクスに加えて、いろいろな人の思いがきっとこの好天を作ってくれたのだろう。
結婚式の場所は、大学のすぐ近くにある裁判所(54B District Court)。日本では、結婚の儀式と法的な婚姻は全く別なわけだが、アメリカでは儀式をやらないと正式な結婚はできない。それは教会などの宗教施設でやってもいいし、裁判所や市役所でもできる(ネバダ州あたりではドライブスルーで結婚できるらしい)。
約40人もの友達が見に来てくれた。受付で手続きをして、式の費用として10ドルを支払った。
そのレシート
で、ちょっと待ってから、会場となる第二法廷へみんなで移動。僕らの担当の裁判官はジョードンさんという初老の男性。

これが法廷の様子。僕らの間に立ってる緑色の服の人は、「指輪持ち」係をやってくれた妻の友達。
まず裁判官さんが、結婚の意味などについての短いお話をしてくれて、それから、僕と妻のそれぞれに、「豊かなときも貧しいときも、病気のときも健康のときも、云々」と、まあ要は相手を配偶者として認めるか、ということを訊いてきて、イエス、と答えた。
それから、今度は2人向き合って手を取り合うように指示された。かなり緊張してたので、もう言われるがまま。そして、裁判官さんが一言ずつ区切って言う言葉を僕が復唱して、指輪を妻の左手薬指につけた。今度は妻が、裁判官さんの言う言葉を復唱して、僕の左手薬指に指輪をつけた。そして、裁判官さんが結婚の成立を宣言。「ふー、終わりか」と思ったけど、客席から「キスしろ」と野次が飛んできて、裁判官さんにも言われたので、2人とも照れながら、キスした。
そして、裁判官さんと2人の証人(それぞれの友達)がそれぞれ3通の書類にサインして、全て完了。2人は晴れて夫婦になりました。

その後、近くのバーに移動して、みんなで乾杯して、ビール飲んだり喋ったり。旨いビールだった。
幸せです!