ロマンシング・サガ2 プレイ記

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1483年 軍師皇帝タンプク

軍師はキャラごとに持っている天以外の術の種類が違うのだが、タンプクは天・水・地を持っている。つまり代々皇帝が使う術と同じ。なので彼を皇帝にすれば、以後その高い術レベルを継承できるのだ。皇帝の術強化という理由でのみ皇帝になった彼。鳳天舞の陣の陣形も開発し、重装歩兵を仲間にして全身鎧をかっぱらい、ついでにイーストガードを使いやすいキャラまで回すために仲間にし、いざ行かんルドン高原。(やっぱりそれか)


1483年 格闘家皇帝ハセ

せっかく開発したので鳳天舞の陣を使ってみることにする。そのためには皇帝のHPが高くなくてはならない。格闘家は体力が高いので、彼を皇帝にすることでその高いHPを後代に継承できる。例によって重装歩兵から全身鎧を巻き上げ、ついでにイーストガードを使いやすいキャラまで回すために仲間にし、いざ行かんルドン高原。(またか)


1483年 ホーリーオーダー女帝モニカ

サラマットを制圧していない現時点でアマゾネスを仲間にするには、アマゾネスの村に赴かなくてはならない。しかし男性の皇帝の場合、前述の通り「男が来たら殺すのよ」の所為で村に入れない。なので女性を皇帝にし、アマゾネスを迎えに行く。アマゾネスは槍の技閃きが良いらしいので、槍技を鍛えるのに向いているのだ。そして当代の軍師の持っている術が火・風と筆者が使わない系等なので別のキャラに回すため仲間にし、ホーリーオーダー男も次代皇帝にするためパーティに入れ、ついでにイーストガードを使いやすいキャラまで回すために仲間にし、いざ行かんルドン高原。(三度目の正直(なにが?)) ちなみにアマゾネスとホーリーオーダー男は謀殺するわけに行かないので霧隠れで姿を隠し、他の三キャラのLPをゼロにする作戦でGO。


1483年 ホーリーオーダー皇帝ジェイコブ

皇帝のLPが尽きて倒れた場合、次の皇位継承者は生き残ったパーティメンバーから選ぶことになる。これを利用すれば、任意のキャラに皇位継承させることが簡単になる。ホーリーオーダー男を残したのはそのため。

パーティ編成:
ジェイコブ(皇帝)
アグリッピオ(アマゾネス)
トシ(イーストガード)
ベスマ(ノーマッド女)
コウキン(軍師)

今回のパーティは、各キャラの素早さを基に編成してある。皇帝はなるべく素早さが低く、仲間はなるべく素早さを高くし、鳳天舞の陣の陣形を組む。鳳天舞の陣のゲーム中の説明は、皇帝の防御力が上がり、敵の攻撃も皇帝に集中する、となっている。が、この陣形の真価はそこではなく、仲間全員の攻撃力が強化されるという点、アマゾンストライクに匹敵する破壊の陣形という点にある。この陣形を活かすには、まず皇帝の行動が遅延されなくてはならない。皇帝の防御力が上がるのは行動前のみなので皇帝の素早さが高いと、敵の攻撃より先に行動→防御ボーナスがなくなった所に敵の攻撃が集中→LP減少ドンガバチョ、というルーチンに陥る。何せロマサガは雑魚の一撃でHPの大半(もしくは全部)を持っていかれるというバランスのゲーム。防御ボーナスなしで敵の攻撃を一手に引き受けるのは自殺行為そのものである。よって、皇帝には素早さが低く盾をデフォ装備のホーリーオーダーを据え、全身鎧、耐熱服、ソーモンの指輪で防御と耐精神性をUPさせておく。仲間には素早さが高めのを据え、皇帝に攻撃が集中するより先になるべく敵の数を減らせるようにする。そこで大剣のイーストガード、槍のアマゾネス、斧のノーマッド、術の軍師、で周りを固める。本当は斧に武装商船団を据えたいのだが、後述にあるように武装商船団イベントが起こっているため現時点では仲間に出来ない。尚、攻撃力アップは斬・殴・突の三属性のみだが、術師系キャラでもストーンシャワーやダイアモンドダストなど殴属性を持つ術を使えば、陣形の恩恵に与れる。

まず、玉座に座りインペリアルガード結成の指示。そして次は武装商船団問題の解決。ギャロンの反乱により武装商船団が乗っ取られ、帝国の収入は半減。これはかなり痛いので、早々にギャロンを叩くことにする。モーベルの集会場に行き、武装商船団長のエンリケからヌオノへの行き道を聞く。ルートは前回と同じく海路かハリア半島経由の陸路。海路の方が若干楽かもしれないが、筆者はハリア半島ルートのファンなので迷わず陸路を選択。ヌオノに辿り着くとギャロンは桟橋に大勢の部下を並べて待ち構えているが、こっちは裏から来たのでいきなりギャロンに話しかけ、叩きのめして追放し、武装商船団を解放。帝国の収入も元に戻る。

戦闘は、軍師の素早さが素晴らしく高いので、術で先制。ダイアモンドダストは他のHPではあまり評判が良くないが、消費術ポイントが低く、鳳天舞の陣と組み合わせれば威力もそれなりにあるので筆者は重宝している。ただハリア半島では、リリスの凝視で魅了された軍師が自軍に向けてダイアモンドダストを放ち、仲間がバタバタ倒れることが三度。実にロマサガ的な展開である。

戦闘数稼ぎに、前代でイベントだけ起こして放ったらかしにしていたヤウダのハクロ城攻めを続けることにする。ハクロ城はワグナスの居城なだけあって敵の数も結構多い。その割りには宝箱が少ないのが少々不満だが、それでも財宝が2つあるので、開発費用がうなぎ上りの昨今には取っておくに越したことはない。途中、アマゾネスが槍技の活殺化石衝を閃き、内城の入り口で中ボスを撃破。この後ワグナスが現れ内城を空に浮かべてしまうので、ハクロ城攻めはここまでとなる。この浮遊城に攻め入るには、腕力が高い皇帝で人力風起こし(人力ヘリコプター)を使うか、チカパ山のイーリスに連れて行ってもらうしかない。

チカパ山の情報はユウヤンの酒場で聞けるが、イーリスに会うには五つの詩人の楽器、フルート、ホルン、ファゴット、ギター、コンガ、で詩を奏でなくてはならない。詩人のファゴットはギャロン追放時に入手済み。残りの楽器は、各地で聞ける詩人の足取りを追っていって入手することになる。もっとも筆者は何処にあるのか既に知っているので、敢えて足取りを追う必要はないのだが・・・。

ユウヤンの酒場で詩のフルートのパートと詩人が北へ向かったことを教えてくれるので、ヤウダの北にあるサラマットへ。サラマットのムリエで詩人がコルムーン島へ渡ったことが分かるので、コルムーン島のツキジマに行くと今度はゼミオのサラマンダーに会いに行ったというのでゼミオへ。ここの書庫で詩人のギター入手。次はカンバーランドへ行ったらしいので、カンバーランド唯一の港町フォーファーへ向かうと、町にいる女の子が詩人の詩のファゴットのパートを歌ってくれ、詩人はステップへ。ノーマッドの村の男の子が詩のコンガのパートを歌って(?)くれるので、お次の足取りを追ってサバンナへ。西の集落で詩人はモグラ族を探していたと教えてくれるので、南の集落からアリの巣へ潜り、モール族の住処でコンガを入手。詩人は砂漠へ行ったというのでテレルテバへ。詩人は西の砂漠を越えて行ったというので南ロンギットのトバへ行くと、船が襲われた時に詩人の楽器が一つ盗まれたことを教えてくれる。ロンギットの海賊といえばギャロン。そして、ギャロン追放時にファゴット入手。詩人はナゼールに行ったらしいのでサイゴ族の村に赴くと、西の洞窟へ行った詩人がそこで楽器を一つ落としたという。これが詩人の洞窟にあるフルート。詩人は北へ行ったというので、どんどん北へ行ったらアバロンに。アバロンの宿屋で詩人が忘れ物をしていったと言うので、客室を調べてみるとホルンが入手。これで楽器五つが揃うことになる。

現時点で、ファゴット、ホルン、コンガを入手済み。次はコルムーン島制圧するので、ギターはその時に入手することになる。

コルムーン島の前に槍と弓と小剣の技閃きを行うことにし、再び氷の遺跡の巨人へ。今度はソードバリアが使えるようになっているので巨人の攻撃は完全に無効化できる・・・のだが、こっちが強くなりすぎているらしく全く閃かない。落鳳破、アローレイン、ビーストスレイヤー、幻惑剣、乱れ突き、高速ナブラと、高速ナブラ以外ほとんど使えるのがない。というか槍は全く閃かなかった。出来たらイヅナと無双三段を閃きたかったのだが・・・。今後の技閃きは、別の強敵を探す必要がある。

コルムーン島を領土化するのは難しくない。火山活動が続くコルムーン火山の頂上まで登り、島に住む魔道士に貰ったアイスシードで火口を固め、また麓まで下りて来れば終了。ただ、ボスこそいないが、狭い山道のため敵との接触は避けにくく、帰り道でも敵はいるので結構な数の戦闘はこなさなければならない。戻ってきてツキジマの町長に話しかければ制圧終了。だが、これはコルムーン島戦記のほんの序章に過ぎない。真の戦いは、数百年後に持ち越される。


1602年 モール族皇帝レゴ

今度の皇帝はデンマーク出身らしい。(違います)

モール族はその名の通りモグラ。ついに人外の皇帝出現である。だがバレンヌ帝国は現実世界より遥かに進歩的な考えを持っており、誰も不平などもらさない。モール族は器用さと魔力と地術は高いが、腕力と素早さはてんで駄目。まあ鳳天舞の陣を使えば欠点はカバーできるし、小剣や弓を使えば腕力の低さも気にならない(と思う)。よって仲間は素早さ重視で集める。

パーティ編成:
レゴ(皇帝)
トモエ(アマゾネス)
ガマ(武装商船団)
ミズラ(ノーマッド女)
モウトク(軍師)

パーティ編成には、プレイヤーの好みが見事に反映される。(笑) アマゾネスの村は、前述の通り男の皇帝では入れないのだが、性別不明の場合は大目に見てもらえる。・・・あ、考えてみたら大剣使いがいないや、この編成。よし早速ルドン高原へ―――いや、ガマと巴御前は剣も使えたか。ならOK、命拾いしたなあ。

ソードバリアが使えるようになっているので、前回挑んで失敗したサラマットへ再挑戦。サラマットでは七英雄のロックブーケが活動を繰り広げているので、彼女との衝突は避けられない。そして、サラマットは七英雄に関する話も進め方によっては聞ける。エイルネップでは塔の中にロックブーケが捕らわれている(振りをしている)ので、塔に入れば彼女に会え、なんならその場で戦闘に突入してしまうことも可能。もっともこれをやると七英雄の話は聞けずに終わる。

七英雄の話を聞くにはロックブーケより先にエイルネップ神殿に入る必要がある。塔でロックブーケに会ってしまうと彼女に先を越されてしまい情報が得られないので、塔に入る前に神殿へ突入。入り口を守っている守護者は、剣と毒霧による攻撃を仕掛けてくるので、剣はソードバリアで防ぎ、毒霧は喰らったら回復を心がければ簡単に倒せた。神殿の奥でサラマットにあるもう一つの塔、沈んだ塔の場所を知り、そちらへ向かう。途中、巴御前が最強の槍技、無双三段を閃いてくれる。沈んだ塔は最深部まで下れば、水龍が塔の秘密を教えてくれる。

ここまで済んだらエイルネップへ戻り、ロックブーケが捕らわれている塔の中へ。ロックブーケは皇帝に神殿の守護者の排除を依頼してくる。守護者を倒してない場合、ここで「なんとかする」か「なんともできない」の選択をし、「なんとかする」を選ぶと退路を絶たれた上で守護者と戦わされ、「なんともできない」と言うと女帝の場合何も起こらないが、男性の皇帝の場合、力ずくでもなんとかしてもらう、とロックブーケが襲い掛かってくる。ここで倒してしまっても別に構わないが、皇帝がテンプテーションで魅了されると即戦闘終了し、無理矢理守護者と戦わされる羽目になる。

今回は既に守護者を倒しているので、そのことを告げるとロックブーケはさっさと神殿へ向かっていってしまう。後を追って神殿に入ると、最初来た時には無人だった神殿内にロックブーケ配下のモンスターが徘徊している。神殿内部はワープ装置の繋がり方が、東口が西武線で西口が東武線な池袋なみに複雑なので、進み方を知らない場合、試行錯誤する内にかなりの数の戦闘をこなすことになる。奥へ辿り着くとロックブーケは既に沈んだ塔へ向かった後。こちらも再びロックブーケを追って沈んだ塔へ。

沈んだ塔を再度地下まで下りる。前回は穏便だった水龍も今回は襲い掛かってくる。撃退し、ロックブーケと再対面。塔のに関して訊ねる皇帝に対するロックブーケの台詞「皇帝・・・ハエのようにうるさいやつね。消えなさい!」は、それまでのコギャルっぽい台詞から一変しててプレイヤーの度肝を抜く(かもしれない)。ちなみに、皇帝がエイルネップの塔でロックブーケに魅了されていると、「おおせのままに」と言って従ってしまうらしい。(お〜い)

ロックブーケ戦での第一目的はテンプテーションを見切ること。幸いまだ初期形態だったため、ロックブーケの攻撃手段は少なく、威力も低い。なので全員霧隠れで身を隠すと、ロックブーケはテンプテーション以外の攻撃をしてこなくなるので、見切るまでひたすら防御。見切ったら後は一気に技を畳み掛ければ、敵のHPもそれほど高くないし意外とあっけなく勝負はつく。

―――のだが、ここでシナリオ進行上の問題に気付く。この時点ではロックブーケを倒してサラマットを制圧しても年代ジャンプはしない。ジャンプするにはもう一つはイベントをこなす必要がある。今上がっている他イベントは、(1)ワグナスを倒す、(2)ダンターグを倒す、(3)ノエルを倒す。・・・全部七英雄関連じゃん。で、(1)〜(3)のどれかをこなすと七英雄を都合4人(クジンシー、ボクオーン、ロックブーケ、プラス四人目)倒したことになり、年代ジャンプの後、最終皇帝の登場となる。・・・いや、まだ最終皇帝は出したくないですよ、私ゃ。まだコルムーン島決戦や南ロンギットが残っているから、先にそちらを片付けたい。

なので、ロックブーケを倒すのは止めることにする。ここまで進めておけば今後いつでも沈んだ塔で彼女とは戦える。―――放っておいたら数百年でも調査続けてるし。沈んだ塔でのロックブーケ戦は退却可能なので、テンプテーションを見切るだけ見切ったら退却しアバロンへ帰還。

まだ南ロンギットの大嵐は始まってないので、無条件年代ジャンプにはうってつけのサブイベントが一つある。それには男性の皇帝でないと駄目なので、ルドン高原へ。(南無)


1602年 武装商船団皇帝ガマ

陣形、ラピッドストリームが開発できるクラスの皇帝である。先手必勝のこの陣形は使わないプレイヤーの方が少ないだろう。ちなみに筆者は少数派である。行動後が無防備になるとかの欠点もあるが、一番の理由は戦闘がつまらなくなるから。必ず先制できるので戦術を練る余地がまるでなくなるのだ。その点アマゾンストライクや鳳天舞の陣は、陣形の特性を踏まえた上で仲間を配置する必要がある。仲間にするにもそれぞれのクラスの特徴を把握して、使う陣形によってどのクラスを入れるか考えなくてはならない。こっちの方が俄然面白い。しかも、ロマサガの敵は画面上で接触したら戦闘に突入し、どの方向から接触したかで先攻権が変わる。正面からなら先攻無し。横からの接触なら接触した方に先攻権。後ろを取った場合、敵は一ターン行動不能、味方は陣形が乱れた上先攻される。つまり戦闘に突入する前から駆け引きは始まっているのだが、ラピッドストリームの場合陣形が乱れない限り必ず先攻できるので、サイドアタックを気にしなくなってしまいプレイヤーの腕が落ちる陣形でもある。

パーティ編成:
ガマ(皇帝)
トモエ(アマゾネス)
ミズラ(ノーマッド女)
モウトク(軍師)
ボクデン(イーストガード)

武装商船団は戦士系クラスでは素早さがずば抜けて高いため、鳳天舞の陣を使うのは得策ではない。アマゾンストライクを使うことにする。ああ、でもそれなら打たれ弱いイーストガードよりデザートガードかフリーファイターを仲間にした方が良かったな、とあとになって気付いた。

年代ジャンプのためだけに皇帝に据えたようなものだが、カンバーランドのフォーファーからコルムーン島のツキジマへの航路開拓は武装商船団でしか出来ないイベントなので、そっちを先に片付けることにする。イベント自体は簡単。フォーファーから船で乗り出し、渦と水棲系モンスターがひしめくコルムーン海峡を通過すればOK。数ある渦の一つが先に進む通路に繋がっており、ハズレだと元の位置に戻される。幸い、前回プレイした時のおぼろげな記憶を頼りに進んだら、一発で通過できた。これでフォーファーからも船でツキジマへ行けるようになった。・・・いや、既にコルムーン島を制圧しているので、わざわざ船を使わなくともマップ移動で直接行けるのだが、まあやっていないことがあったらやりたくなるのが人情である。ついでに、この航路開拓によりカンバーランドの交易が活発になり、帝国の収入も500クラウン増える。

さて、強制年代ジャンプの舞台は南ロンギットのマーメイド。人魚伝説が語られるこの町で、実際に人魚伝説を演じてみせるのである。このイベント、踊り子がジュリアナのお立ち台な踊りを踊ったりと、当時はバブルが崩壊したほんの数年後だったことを実感させられたりもする。―――つーか今の若い人たちは知らんわな、ジュリアナ東京なんて。まあそれはともかく、人魚伝説を演じるために、海中でも息が出来るようになる人魚薬の材料集めに奔走する。海ツバメの巣は四世紀半前に採取したのが未だに倉庫に保管されているのでそれを出してくる。食品としての安全性は保証しかねるが、魔女の薬の材料なので怪しげな方が効果はありそうである。卵の殻はサバンナの鳥から奪う。一応、可哀想だからそんなことは出来ない、的な選択肢は出てくるが、その直前に「やめろー、卵をよこせー!」と叫んでいるあたり、本音はバレバレである。アクア湖の水は汲もうとすると、湖に住む淡水人魚のネレイド(と言うよりビジュアル的には水蛇女、名前はイリューシア(違))から汚い手で触るなと怒鳴られる。どうしても欲しいなら水を綺麗にする月光の櫛を持ってこいというので、仕方なく手先の器用なモール族の元へ。月光の櫛を作るには月の光がいるというので、ツボを貰ってアバロンの満月亭に一泊。ツボに集めた月光をモール族へ持っていくと、櫛を作ってもらえる。尚、この過程でアマゾネスが乱れ雪月花を閃く。最強の大剣技ではないが、それに近い威力を誇る大技である。無双三段を閃いたのもコイツなので、エライの一言を授けておこう。

海ツバメの巣、卵の殻、アクア湖の水に1万クラウンを添えて魔女のほこらへ持って行くと人魚薬を作ってもらえるので、それを持ってマーメイドへ。後は3回、海へダイブすれば陸へ戻れなくなって強制年代ジャンプとなる。哀れなのは巻き添えを食らった仲間たちだとさ。


1782年 インペリアルガード女帝ユノー

インペリアルガードは皇帝の親衛隊のような存在である。槍と天術を得意とし、高い腕力と重装備で帝都を守り抜く屈強の戦士。ただし鈍い。しかも彼らが正面階段の脇で警護するようになったため、帝国兵二人が職を失ったとの噂である。

パーティ編成:
ユノー(皇帝)
ティルピッツ(武装商船団)
リューシアナッサ(ネレイド)
ジュディ(帝国軽装歩兵女)
ジュウベイ(イーストガード)

皇帝がとてつもなく鈍いため、陣形は鳳天舞の陣。よってお供は素早いものを集める。インペリアルガードは体力も高めで、全身鎧が初期装備。開発をどんどん進めた甲斐あって、最強の防具であるハルモニアスーツを装備している。これによって、ただでさえ低い素早さが更に下がっており、まさに鳳天舞の陣にはうってつけである。技のほうも、剣は線斬り、大剣は乱れ雪月花、槍は無双三段、斧は高速ナブラとヨーヨー、と最高レベルのものが揃っている。もちろんその反面、敵も最強レベルのが出現しだしているのだが。

予測どおり、コルムーン島火山爆発危機と南ロンギット大嵐のイベントが発生。それに備えて準備運動がてらに沈んだ塔へ。ここでは固定の敵が何体もいる場所があるのだが、そこを一度抜ければあとは背後から襲い掛かること出来るようになる。そうすると敵は1ターン目は攻撃してこないので、最初に大技を叩きつければ楽に技術点稼ぎが出来る。そして技も上記のに加え、マキ割りスペシャル、活人剣、ツバメ返し、無明剣などを閃く。無明剣は大剣技最強。そして活人剣は閃き難易度最高の技で、これを閃くために数十時間かけるプレイヤーもいるほど。すみません、なのにイーストガードがあっさり閃いてしまいました。

コルムーン島は300年前に火口を固めて溶岩の流出を止めたのだが、そのため溜まりに溜まった大地エネルギーが暴走を起こそうとしている。暴走すれば島は壊滅するため、火口の岩を砕いて溶岩を排出する必要がある。爆発した際に備えてツキジマの住民を避難させ、サラマンダーから削岩用の鎚を貰い、一路火口へ。そして岩と、邪魔をするヘルハウンドとの戦闘へ突入。倒しても次から次へと出現するヘルハウンドを切り払いながら岩を攻撃。毎ターン地熱によるダメージを受ける上、硬い岩を砕くのは困難なので、高レベルの技がないとかなり苦戦する。が、さすがに無明剣連発の威力は凄まじく、意外とあっさり破壊できた。これによりコルムーン火山は活動を再開するが、少なくとも暴走の危険は無くなった。

実は別に暴走を防がなくてもストーリーは進む。大爆発を起こすとコルムーン島は壊滅し、ツキジマもゼミオも無人となるが、その代わり島の端に小島が浮上する。この浮上島の神殿の奥には冥術の術書が眠っており、コルムーン島に住む魔道士の目的はこれ。浮上島へ行くと、魔道士と術書の奪い合いをすることになる。

今回は爆発を防いだので、魔道士の砦へ行くと怒り狂った魔道士と戦闘に。術の素晴らしさを知るがいい、と襲い掛かってくるのでこちらも、技の素晴らしさを知るがいい、と無明剣で返り討ちに。これでコルムーン島のイベントは全て終了。

南ロンギットの大嵐は、これまた300年前にヌオノから追放したギャロンの亡霊が原因。ヌオノから逃げ出したギャロンの船はロンギット海を航海中、海の主に襲われて沈没。300年後、怨霊となって大嵐を起こしていると言う訳である。嵐を鎮めるために沈没船へ向かうのだが、沈没船ではギャロンの亡霊の他に七英雄のスービエと戦うことになる可能性もある。なのでその準備をしっかりしてから突入。水に強いネレイドを仲間に加えておいたのも、その準備の一環である。ギャロンの亡霊自体は弱いのだが、沈没船は敵が多く、しかも骸骨系、不死系、亡霊系、魚類系、水棲系、と手強いタイプばかり。技も惜しみなく使い、短期決着で進んでいく。スービエは出てこなかった。どうやら海の主を倒していないと出てこないらしい。海の主とはヴィクトール運河にレオンブリッジを架けて、それを壊されてから出ないと戦えないので、今プレイでは沈没船でスービエと戦うのは諦めるしかなさそうである。トバに戻り、海女に報告しに行くと南ロンギット制圧。海女のクラスも仲間に出来るようになる。


1928年 海女女帝マライア

全クラス中もっともちっちゃい皇帝である。海女はドット面積が少ないためそう見えるのだが、実は原画担当の小林智美さんのイラストでも子供にしか見えない。まあ、「ぼうや」よりはマシかもしれないが。(笑) 海女は能力的には全て平均的な数値を持っているのが魅力なのだが、欠点は術士系クラスなので唯一持っている突技能が戦士系クラスより低いと言うこと。使うにはコツがいるかもしれないが、皇帝にする分にはこの欠点は関係ない。

パーティ編成:
マライア(皇帝)
エカテリーナ(アマゾネス)
エンリケ(武装商船団)
ダヤン(ノーマッド男)
ハクヤク(軍師)

今回の陣形はアマゾンストライク。アマゾネスとノーマッド男が斬技能も持っているので大剣使いは彼らで代行。ノーマッド男は全プレイ通して初の起用だが平均的な能力を持っていて、複数の技能を修得しているので使い勝手は案外良い。

まずはヴィクトール運河にレオンブリッジの建設。100万クラウン貯めてソーモンのヒラガに話しかけると、あっという間に建設してもらえる。今まで建設していなかったのは、開発を優先したため100万クラウンが余分にあるという経済状態ではなかったため。その開発もほぼ必要なものは完了したので、ようやく余裕が出来たというわけ。

イベントを起こしてから六世紀もの間放ったらかしにしていたヤウダのワグナスと決着をつけることにする。品川に新幹線が止まるようになって恩恵に与った人たちがいるように、特定のクラスの皇帝だと人力風起こしを使ってワグナスのいる浮遊城へ直接乗り込むことが出来る。残念ながら海女はその方法が取れないので、チカパ山に住むイーリスに浮遊城まで運んでもらうことになる。前にも記したが、イーリスに会うには5つの詩人の楽器が必要。現在、ホルン、ファゴット、ギター、コンガは揃っており、残る1つは詩人の洞窟にあるフルートのみ。早速ナゼール地方へ向かい、詩人の洞窟へ。内部はかなり複雑に入り組んでいるが、最奥部でフルート入手。ボスに七英雄のダンターグが出てくることもあるのだが、今回は普通のモンスターだった。

フルートを手に入れて戻ってきたら、建設したばかりのレオンブリッジが運河を通った黒い影にぶっ壊されていた。このイベント、こんなに早く進んだんか。これなら沈没船の前に建設しておくんだった。橋を壊した影の正体は、ワイリンガ湖に生息する海の主。海風貝を持っていると会話ができ、娘がスービエに手篭めにされそうだったので急いでて橋を壊してしまった、ごめんなさい、ということを話してもらえる。寛大な皇帝はそれを許し両者は和解。母親がいるためスービエも娘と同化できず、弱形態のまま。

海風貝を持っていないときは事情を知らないので、器物損害で海の主に制裁を加えることが出来る。海の主は巨大なイッカクのような姿をしていて、その角を使った槍技を繰り出してくる。パーティがある程度強くないと苦戦は必需。母親を倒すと娘は守ってくれる者がいなくなり、後日、娘と同化して強化されたスービエと戦うことになる。

今回は制裁を加える方針でいく。海風貝は簡単に手に入るので和解ルートで進めた方がスービエ戦が楽なのだが、毎回同じ進め方をしていても面白くないので多少の変化を求めたのである。海の主との戦闘は、こちらは最強レベルの攻撃が揃っているので、苦戦などせずあっさり勝利。制裁を加えるにせよ和解するにせよ、この後橋は再建される。

5つの楽器を携えチカパ山を登る。頂上付近で曲を奏でるとイーリスが現れ、彼らの村へ案内してもらえる。そこからイーリスに協力してもらって空路浮遊城へ。浮遊城は最深部からのスタート。七英雄のリーダーたるワグナスの居城だけ会って敵が多く、内部も複雑。中ボスとして氷竜まで出てくるほどである。回復アイテムをしっかり持ち、技を駆使しながら進んでいく。

そしてワグナス戦。さすがに物語も終盤に差し掛かっているので、HPの高い後期形態である。ワグナスは火術による攻撃を得意としており、特にファイアストームは、熱耐性がある防具を装備させているにも関わらず複数の仲間を気絶させるほど。連発で喰らったら全滅は免れないが、ワグナスの多彩な攻撃が逆に幸いし、同じ攻撃が続けて来ることは稀。こちらの攻撃はアマゾネスとノーマッド男の無明剣にまかせ、他の三人はエリクサーによる回復に専念。余裕が出来たら武装商船団も高速ナブラ。ファイアストームが来たら攻撃より先にまず全員を復帰させる。七英雄最強を謳うだけあって苦戦したが、なんとか勝利してヤウダ地方を制圧。


2025年 帝国軽装歩兵皇帝ロナルド

皇位継承候補にロクな人材が上がってなかったので、取り敢えず皇帝の全技能を高めるため軽装歩兵を継承者に。その後はお約束の通りルドン高原へ。しかし只では死なず、ヴリトラ相手に弓技最強のイヅナとバラージシュートを閃いてから散っていった。


2025年 サラマンダー皇帝ガルンガン

人外皇帝その弐。サラマンダー族は腕力、魔力、体力に長け、固定装備の赤熱の鎧は火属性攻撃を無効化する。ただし鈍い。

パーティ編成:
ガルンガン(皇帝)
マハン(武装商船団)
オリヴィア(海女)
ガンリュウ(イーストガード)
チュウタツ(軍師)

当然陣形は鳳天舞の陣。海女とイーストガードはそれぞれ1つの技能しか習得しておらず技ポイントが低い。その反面、使用する槍技の無双三段と大剣技の無明剣は消費技ポイントが高いので、斧も習得させて技ポイントを高めておかなくてはならないだろう。

ワグナスを倒したので、チカパ山のイーリス族の村経由でトーレンス地方の忘れられた町へ行ける。ここは唯一残された古代人たちが住む町。七英雄の出で立ちや、彼らの目的等の情報の破片を集めることが出来る。そしてレオンに皇帝の能力を次の世代へと継承させる伝承法を教えた女魔道士オアイーブもこの町にいる。そしてクジンシーが再び現れるとき、その時が伝承法よる最後の皇帝になることも。

既に数回プレイしている筆者はそんなことなど当に知っているので、この町に来た目的は雪の遺跡の在り処を聞くためである。砂の遺跡や氷の遺跡と同じく古代人の遺跡で、中には竜鱗系の装備が眠っている。場所はメルー砂漠南方のアウストラス地方、砂の遺跡のすぐ隣である。

竜鱗の鎧、竜鱗の盾、そして最強の武器である竜鱗の剣。遺跡の守護者はそれを守るに相応しい竜族である。盾は金龍の群れが、鎧は火竜が、最奥部へ至るルートには雷竜の群れが、そして剣の前には黒竜が。その全てが七英雄に勝るとも劣らずという強さ。当然こちらも全力で挑まなくては敵わない。しかも七英雄や固定ボスと違う点は、一度倒しても画面を切り替えたら復活しているというところ。しかしまあ、何とか剣まで入手。帰りは隠し通路を使って出れば、再び竜の群れの中を突っ切る必要が無くなる。

アバロンに新市街を建設。ここに格闘家とホーリーオーダーを除く全クラスが集結するので、仲間を集めるのが実に楽になる。もっともこの新市街、墓地の真上に建てられたので、もっぱら呪われているとの噂が絶えない。雨が降ろうと竜巻が襲おうと門番として動くことを許されないデザートガードとイーストガード。居場所が無く辺りをうろつくアマゾネスとイーリス族。寒い地方出身で厚着なのに火トカゲと一緒の家に放り込まれているサイゴ族。倉庫に押し込まれている武装商船団。下水道に住まされているモール族。噴水の池で沐浴させられているネレイド。・・・どう考えても呪われているとしか思えない。

さて、残されたイベントもあと数えるほどしかない。400年間放置していた沈んだ塔のロックブーケと逢瀬を果たすことにする。400年の歳月は塔の治安を悪化させたらしく、ロックブーケは女性であることもありスタンガンを携えるようになっている。無耐性で直撃を喰らえば一発昇天な威力であり、護身用として実に頼もしい。なので、ラバーソウルや指輪などで仲間全員の耐雷性を上げてから挑む。それでもスタンガンが連続で来れば全滅の危険性すらあるので、短期決戦を狙い全力攻撃。4ターンで撃破できた。これでサラマットを制圧。マップ上全ての地域を帝国領に加えたことになる。

サイゴ族の子供と子ムーが迷子になるのはもはや年中行事である。七英雄のダンターグと戦うことになるので後回しにしていたが、そろそろ頃合かと救出に乗り出す。ダンジョンの内部はまるで迷路。入る穴を間違えたら外へ放り出されるトラップや、先に通じているように見えて元の場所に戻される回廊、隠し通路、そして回避が困難な敵。普通にクリアしようとしたらとてつもない労力が必要である。が、このダンジョンに突入した目的は子供と子ムーの救出。子ムーの鳴き声を追いかけて行けば、正しいルートで進むことが出来る。一際大きな鳴き声と「近いぞ」の一言。五反田から近いといえばソニー本社と美智子皇后の実家跡。そしてその奥にダンターグがうろついている。ダンターグは完全な打撃派、何人かのグループで形成されるボスの場合ほぼ確実にいる(そして決してリーダーではない)力闘戦士である。その力による多彩な攻撃は中途半端な防備のパーティを翻弄する。そして彼は七英雄の中で唯一、四つの形態をもつ。初期形態、中期形態、後期形態、末期形態、と(なんだが癌の症状みたいだ)条件によって強化されていく。しかしその条件が不明。今回は終盤にもかかわらず中期形態だった。よってあっという間に撃破。子供と子ムーを救出して、年代ジャンプ。


2130年 女帝エレナ・ロストフスカヤ

遂に最終皇帝の登場。ニューゲーム開始時に男性か女性かを選び名前を付けるのだが、数十時間経ってようやく出てくるので、人によっては忘れていることもあるだろう。最終皇帝は全ての能力が20以上と総合的には他のクラスを軽く凌いでおり、最強のキャラと言って問題ない。また彼らは専用の装備を持っており、武器は男性なら大剣デイブレード、女性なら大剣ルーンセイバー、防具はハルモニアスーツと断熱服、それに精霊の指輪。デイブレードの固有技は不死系特効の聖光、ルーンセイバーの固有技は全体冷気攻撃の月影。男性と女性はどちらがいいとは一概には言えない。能力的にはほぼ違いは無いので、月影の使い勝手のよさから女性を選んだ。

パーティ編成:
エレナ(最終皇帝)
ドレイク(武装商船団)
ファティマ(ノーマッド女)
デビー(海女)
アムピトリーテ(ネレイド)

ラストバトルへ向けた準備はパーティ編成の時点で既に始まっている。武装商船団とノーマッド女は攻撃力の高い大剣と、遠距離攻撃の斧技ヨーヨーの両方が使え、海女は高めの素早さにバランスの取れた能力。ネレイドは素早く、しかも水属性の攻撃を無効化できる。陣形はアマゾンストライク。武器は女帝が片手剣と体術、武装商船団とノーマッド女が大剣と斧、海女が槍と斧、ネレイドが弓と斧。

忘れられた町でオアイーブが言ったとおり、クジンシーが復活し再戦を申し込んでくる。場所はレオンが一番最初に攻略した封印の地。ここから更に地下へと続く階段が出現している。階段の下は新宿なみに巨大な地底湖。ここで物理攻撃に対しては最強の防御力を誇る鎧、黒のガラドリエルを手に入れ、更に下層へ。不死者の群れを突破した先にクジンシーが待ち構えている。今回のクジンシーは即死技ソウルスティールをランダムで仕掛けてくるため、全員がソウルスティールの見切りを持っておくことが絶対条件となる。あとは最強技で畳み掛けるのみ。

スービエとは沈没船で戦えなかったため、住処の氷海へこちらから出向く必要がある。北ロンギットのモーベルムから武装商船で氷海に乗り出し、サッポロビール本社がある恵比寿ガーデンプレイスの横を通って、スービエのもとへ。ワイリンガ湖で海の主に制裁を加えたため、スービエは海の主の娘との合体を果たしており強化形態。ただ、既にラストバトル仕様であるうちのパーティの前ではせっかくの強化も全く意味を成さず、あっという間に撃破。

帝都アバロンは結構広い。その地下に歴代皇帝の墓地が広がっていることは大概の人には忘れられている。そこでサバンナで倒したクィーンが復活を果たしていることも。そしてある日、十分に数を増やしたアリは地上へと侵攻し、帝都を一気に覆い尽くす。行く場所全てアリ、アリ、アリ。しかもその全てが高い攻撃力を誇るタームバトラー。アバロンを巣食うには地下墓地の更に奥にいるクィーンを叩くしかない。アリを蹴散らしながら辿り着いた地下では、クィーンがまさに羽化しようとしているところ。そうはさせぬと戦闘突入。そしてそのリアルクィーンもラストバトル仕様のパーティの前では雑魚だった。

実はクィーンは最終皇帝が皇位継承した時点で既に復活を果たし、アリを増やし始めている。なので、別に大侵攻が始まるまで待つ必要は無く、先手必勝でいきなり地下へ向かってクィーンを倒してしまうことも出来る。時間が経てば経つほどアリの数は増えていくので、知っているならこの方法を取った方が格段に楽。そうしなかったのは、それじゃつまらないから、の一言に尽きる。

七英雄を六人まで撃破し、残るはノエルのみ。残った最後の一人は盟約により七英雄の本体を守らねばならず、本体のところへ移動する。そこがナゼール海峡を渡った更に南に位置する大氷原。七英雄との戦いに終結をつけるため、最後の戦いへと出陣。大氷原はひたすら南へと突き抜け、氷竜をかわしてラストダンジョンへ。敵の密度が低めなので、回避するのがわりと楽。ポイント・オブ・ノーリターンを通ってノエル戦。ノエル後期形態は各種剣・大剣技及びカマイタチと月影で攻撃してくる。ソードバリア、ミサイルガード、両方を使えば月影以外の全てを無効化でき、しかもネレイドならその月影すら無効化。もっとも倒しやすい七英雄ともいえる。ただしソードバリアがないと鬼のような強さを誇るが・・・。尚、ノエルは初期と後期の二形態しかないが、妹のロックブーケを倒す前と後で攻撃パターンが違う。なので、実質的には四形態あるのと同じ。一番恐ろしいのは、ロックブーケを倒す前の初期形態。カウンター連発してくるので、その頃のレベルだと喰らったら即気絶。

ノエルを倒すと遂に最終戦、七英雄本体との決戦へ。ロマサガのラストバトルは他のRPGと比べて難易度が高いことで有名である。これまで戦ってきた七英雄を含むボスと比べても桁違いに強いので、初回プレイヤーはほぼ間違いなく泣きを見ることになるだろう。最初はロックブーケの本体だけだが、ダメージを与えていくと次々と他の本体も現れ、各自得意とする攻撃を繰り出してくる。主なものだけ羅列しても、ウィンドカッター、マリオネット、ダークスフィア、サイクロンスクイーズ、テンプテーション、ゴーストライト、つむじ風、サイコバインド、触手、動くな、メイルシュトローム、月影、ソウルスティール、電撃、体当たり。7人全員揃った暁には、最大7回の攻撃を1ターンで繰り出してくることすらある。特に怖いのは、防御しようが盾で防ごうがお構いなしに4桁ダメージを与えてくる触手(こちらのHPの最大値は999)と、頻繁に使ってくる全体に大ダメージのメイルシュトローム。他にも動くなやサイコバインドで麻痺させられたキャラを狙ってソウルスティールが来たりと、かなり性質は悪い。



Q.
押忍、ししょー! 野郎どもがラスボスにメロメロになってしまって使い物にならないッス!
A.
うむ、ラスボスはテンプテーションを使ってくるので、見切ってないと野郎どもはあっという間に骨抜きにされてしまうのだ。特にロックブーケを女性のみのパーティで倒してしまった初心者によくあること。魔石の指輪やソーモンの指輪を装備すれば無効化できるけど、無いなら思い切ってパーティを入れ替えてしまうのも手かもねー。ラスボスから見切る、って言うなら霧隠れを上手く使うべし!

Q.
押忍、ししょー! ラスボスの直前でセーブしたら戻れなくなってしまいました!
A.
あー、ちゃんと「もう戻れない」ってメッセージ出てたのに気付かなかったのかな? こうなっちゃったらもう二度と戻れません―――って言うのは嘘で、少々手荒い手段を使えば戻れます。大変かもしれないけど皇帝のLPを0にすればアバロンへ強制送還されるわよ。その代わりステータス画面で皇帝の右隣にいるキャラが消滅しちゃうけど、これはもうコストだと割り切るべし!

Q.
押忍、ししょー! ラスボス強過ぎッス! 何かアドバイスを。
A.
うーん、まずはちゃんと準備する必要があるわね。これまでのボスは短期戦でOKだったけど、ラスボスはどうしても長期戦になるので、それ相応の用意をすること。防具は防御力だけじゃなく耐性のことも考えて装備して、見切りや回復手段もしっかり持つ。金剛盾やミサイルガードを使うのも地道だけど効果的よ。あとネレイドがメイルシュトロームを無効化するということは、頭の片隅くらいには留めておくべし!

Q.
押忍、ししょー! やっぱりどうしても勝てません!
A.
まー、いくら準備してもキャラ自体が弱くっちゃ勝てないわよね。そういう場合はちょっと技術点稼ぎでもして、パーティの強化に努めるのべし! オススメは魔女のほこら。強い雑魚敵の中には一撃必殺の技が効くやつが結構多いから、そういうのを狙って倒せば効率よく技術点が稼げるわよー。

Q.
押忍、ししょー! そんなの面倒くさいッス! もっと手っ取り早くエンディングを見させてください!
A.
こらー、何を根性の無い現代人の若者みたいな台詞をはいてるの! そんな清く正しいプレイヤーが出来ないようなことを訊くなんて許しません! ・・・いやまあ、逆に言えば卑怯な手段ならあるんだけどさ。一つ目はラピッドストリームの陣形を組んで、光の壁を毎ターン唱え続ける方法。これでラスボスの攻撃をかなり軽減できるわね。二つ目はさらに卑怯で、クイックタイムを毎ターン唱え続ける方法。これでラスボスは全く攻撃できなくなるけど、相当高い術ポイントを持ってないと途中でこっちがバテちゃうわよ。でもこれで勝っても友達には自慢できないから、やるなら汚名感受は覚悟すべし!



・・・トラぶるな闖入があったようだが、あまり気にせず進めよう。

こちらの準備は万全。ノーマッド女以外は全員水・土の術を習得し、エリクサー、金剛盾、金剛力を使えるようにし、ノーマッド女だけは風術でミサイルガードを使わせる。ミサイルガードはウィンドカッター、つむじ風、くし刺しを無効化でき、金剛盾を使えば極悪な触手攻撃を高確率で防いでくれる。リバティスタッフは一番打たれ強いであろう女帝に装備させる。

リバティスタッフはロマサガ2で唯一全体回復が出来る技を持つ。ただし使用後壊れるので一回限り。一応赤水晶のロッドの固有技、火龍出水も全体回復できるが、代わりに全員技・術が使用不可能になるため使いどころに困る。ちなみに火龍出水とは明時代の中国で発明された火矢で、主に海戦で使われた。このことを知っている人の半数が武器マニアで、残りの半数が朝日小学生新聞で連載されていた「落第忍者乱太郎」の読者であると思われる。どの巻だったか忘れたが、ドクタケ城の稗田八方斎(注:人名です)が水軍を作ろうとしているという情報を兵庫水軍の兵庫第三協栄丸(注:人名です)の使いが忍術学園に知らせてきたとき、手紙代わりのスーパーのチラシの裏に描かれていたのが火龍出水の絵であった。

全員に金剛力、金剛盾、ミサイルガードを掛けたらあとは攻撃あるのみ。持てる最強の技をひたすら叩き込み、ダメージや状態異常を食らったらエリクサー。ロマサガは、小さなダメージは放っておいてもまだ大丈夫、などという甘えた考えは通用しないので、回復は非常に重要。いくらHP満タンでも触手を喰らったら関係ないが、それ以外の攻撃は何とか耐えられる。状態異常の攻撃があまりこなかったこともあって、思っていたより楽に倒すことが出来た。気絶者が一人も出なかったのは幸運としか言いようがない。

あとはエンディング。まずはスタッフロール(&ビジュアル的に迫力のある技のデモ)があり、次に大きなイベントをこなした歴代皇帝の紹介。そしてエピローグ。この物語が詩人が酒場で語る詩から始まったと言うことを、ここに至って思い出したプレイヤーも多いだろう。


さて、これでゲーム自体はクリアしたのだが、ここまで育て上げた皇帝がいったいどれくらい強いのか試してみることにする。なに、セーブさえしなければ何をしようとすぐ元通りである・・・念の為セーブデータはもう一個作っておこう。

皇帝の強さを試すのだから、まずは仲間を全員取っ払う。ロマサガ2にはルイーダの酒場などないので、仲間を外すにはLPを0にするしかない。場所はもちろんルドン高原。皇帝一人になったらラストダンジョンへ向かい、ノエル戦。前述の通りノエルの攻撃はソードバリアでその大部分を無効化できるので、ソードバリアと金剛力を自分に掛けたあとはひたすら線斬りで攻撃。月影やカマイタチを喰らったらエリクサーで即回復。これで楽々と倒すことが出来た。

さて、続いてのラスボス戦。装備はハルモニアスーツに精霊の指輪とソーモンの指輪。精霊の指輪は属性攻撃への耐性が高く、ソーモンの指輪は精神を守るので選択。特にソーモンの指輪は、ないとゴーストライトで魅了されて即敗北となるので必需であろう。まずはロックブーケのみなので、金剛盾と金剛力を自分に掛けたら線斬り。二発叩き込んだらスービエが登場。ここからいきなりつらくなる。電撃、サイクロンスクイーズ、体力吸収、どれか一つでも来ればHPを3割から5割持っていかれる。喰らったらエリクサーで回復を心がけるが、相手は2回連続で攻撃してくるのでなかなか攻撃に移れない。何とか線斬り二発を叩き込んだところでノエル登場。上記の攻撃に加え、流し斬り、つむじ風、かまいたち、音速剣などが加わり、3回攻撃すら仕掛けてくる。直接攻撃は金剛盾で防ぐこともできるのだが、100%ではない。結果、触手を防ぎきれず4桁ダメージを食らって即死。

何回か挑むがノエルより先に進むことが出来ない。触手は金剛盾で防げなかったら即死、そうでなくても2〜3回の連続攻撃の前には回復する暇なくやられる。装備を精霊の指輪を外し竜鱗の盾に替えてみるが結果は同じ。千年以上掛けて鍛え上げた皇帝も、ラスボスにとっては単独では屑同然らしい。リヴァイヴァがあればもう少し頑張れるのかもしれないが・・・。

実は、ロマサガ3でならトーマス一人でラスボスを撃破したことがある。ロマサガ3のラスボスは2の凶悪さに比べれば可愛いものなので・・・。これに関してはまた後日と言うことで。


(10/05/2006)
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